著名人の本棚

「華やかなスタイルの裏にある熱い哲学」竜星涼が深く読み込んできた本

ドラマ『VIVANT』でのミステリアスな役柄から、パリコレ出演まで幅広く活躍する竜星涼さん。 彼は普段から小説を乱読するタイプというより、「人生観を変えるバイブル」「泥臭い人間味を描いた文芸作」「役に潜り込むための原作」を深くじっくり読み込むスタイルです。渋沢栄一の言葉を指針に、矢沢永吉の生き様をバイブルとし、重松清や山田詠美の作品から人の温もりを学んできた——そんな読書の軌跡を、本人の言葉とともにまとめました。 ※ダ・ヴィンチWeb・MANTANWEB・シネマトゥデイ・映画.com等の本人インタビュー、および主演ドラマ・映画の公式情報を元に構成しています。

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  • Bible

    人生観を変えるバイブル

    『現代語訳 論語と算盤』と『成りあがり』。義と利の調和、そして自分の腕一本で挑む熱さ——選書の原点は一貫して「男の熱い生き様」にある。

  • Humanity

    泥臭い人の愛

    重松清作品が持つ不器用な人間の温かさや、家族・友達の泥臭い絆。映画『泣くな赤鬼』以前から好きな作家として名を挙げてきた。

  • Literature

    役に潜り込む文芸

    山田詠美の言葉の密度や心理描写、文章のリズムを身体に染み込ませる読み方。『賢者の愛』での挑戦がその象徴。

バイブルとして大切にしてきた一冊から、好きな作家の文芸まで。出演作の原作だけでなく、竜星さんの読書スタイルが見える選書です。

  1. 『現代語訳 論語と算盤』の表紙

    01

    現代語訳 論語と算盤

    渋沢栄一

    主演作をきっかけに出会い、役者としての生き方の指針にした一冊。道徳とビジネスの本質を解き明かす渋沢栄一の言葉——「義と利」の調和——を、人生観を変えるバイブルとして深く読み込んできたと、ダ・ヴィンチWebの連載「あの人と本の話」で語っています。

    おすすめポイント:迷ったとき立ち返れる哲学の原点。華やかなスタイルの裏にある、誠実な仕事観の源泉。

  2. 『成りあがり』の表紙

    02

    成りあがり

    矢沢永吉

    10代の頃から愛読し、17歳デビュー当時のMANTANWEBインタビューでも「バイブル」と明かしてきた激論集。くやしさもみじめさも吐き出し、叫び続ける生き様——自分の腕一本で世界に挑む熱いスピリットが、挑戦し続ける原動力になっています。

    おすすめポイント:スーパースターになるまでの叫び。男の熱い生き様を学ぶ、竜星さんの原点。

  3. 『とんび』の表紙

    03

    とんび

    重松清

    『泣くな赤鬼』に出演する以前から、重松清作品が持つ「不器用な人間の温かさ」や家族・友達の泥臭い絆に強く惹かれており、好きな作家として名を挙げています。『きみの友だち』などの短編を含む作品群から、人の愛おしさを学んできた読書の軸のひとつです。

    おすすめポイント:父と子の感涙物語。重松清の人間味あふれる筆致を味わえる長編。

  4. 『きみの友だち』の表紙

    04

    きみの友だち

    重松清

    『泣くな赤鬼』以前から好きな作家として挙げる重松清の代表作のひとつ。表題作をはじめ、日常の隙間に潜む不器用な優しさや、家族・友だちの泥臭い絆を描いた短編集で、竜星さんが惹かれてきた「不器用な人間の温かさ」の入り口になる一冊です。

    おすすめポイント:「友だち」という言葉の重さに触れる。重松清の人間味あふれる短編の名作。

  5. 『賢者の愛』の表紙

    05

    賢者の愛

    山田詠美

    ドラマ『賢者の愛』で繊細な役に挑んだ際、原作者・山田詠美さんの独特な言葉の密度や官能的な心理描写、文章のリズムを身体に染み込ませるために深く読み込んだと、シネマトゥデイのインタビューで明かしています。役作りのための原作読みが、演技の幅を広げた記念碑的な一冊です。

    おすすめポイント:谷崎『痴人の愛』へのオマージュ。言葉のリズムまで身体に入れる、山田詠美の長編。

  6. 『泣くな赤鬼』の表紙

    06

    泣くな赤鬼

    重松清

    映画化以前から重松清を好きな作家として挙げてきた中で、教師と教え子の泥臭い絆を描いた感動作。映画『泣くな赤鬼』(2019)では斎藤役として出演し、登場人物の痛みや温もりに寄り添う演技で人間味を体現しました。

    おすすめポイント:大人になってから届く感謝。重松清の人間ドラマを知るなら外せない一冊。

主演原作・バイブルからたどる4冊

愛読書として語られた一冊と、主演・出演作の原作を、作品の視点からたどります。「本棚に追加」から読みたい・積読などを選んで保存できます。

  1. 『現代語訳 論語と算盤』の表紙

    01

    現代語訳 論語と算盤

    渋沢栄一

    日本資本主義の父・渋沢栄一が生涯を通じて貫いた「論語と算盤」の思想を、守屋淳訳の現代語で読めるちくま新書版。竜星さんは主演作をきっかけにこの一冊と出会い、役者としての生き方の指針にしたとダ・ヴィンチWebで語っています。

    おすすめポイント:迷ったとき立ち返れる経営哲学の原点。役者だけでなく、すべての働く人のバイブル。

  2. 『成りあがり』の表紙

    02

    成りあがり

    矢沢永吉

    広島から上京し、スターへの道を切り拓いた矢沢永吉の激論集。デビュー当時のMANTANWEBインタビューで「バイブル」と語った一冊。自分の腕一本で世界に挑む熱いスピリットが、挑戦し続ける原動力となっています。

    おすすめポイント:スーパースターになるまでの叫びが書かれた一冊。生き方の哲学が音楽を超えて響く。

  3. 『賢者の愛』の表紙

    03

    賢者の愛

    山田詠美

    WOWOW『連続ドラマW 賢者の愛』で竜星さんは難度の高い役柄に挑み、官能的で繊細な表現を求められた記念碑的な出演作。山田詠美の言葉の密度と心理描写を読み込むことで、役者として新たな境地を切り拓いた原点の一冊です。

    おすすめポイント:愛憎劇の金字塔。谷崎文学へのオマージュが織りなす、官能と復讐の傑作。

  4. 『泣くな赤鬼』の表紙

    04

    泣くな赤鬼

    重松清

    かつて「赤鬼」と呼ばれた熱血教師・小渕と、かつての問題児・斎藤の再会を描く感動の短編。映画『泣くな赤鬼』(2019)で竜星さんは元野球部員・斎藤役として、登場人物の痛みや温もりに寄り添い、深い人間ドラマを作り上げました。

    おすすめポイント:教師と教え子の再会が胸を打つ。大人になってから届く、感謝の物語。

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ほかの公式ページ

本編映像の転載はしていません。公式サイト・正規配信の予告へ進みます。

よくある質問

竜星涼さんの読書スタイルは?
乱読というより、「人生観を変えるバイブル」「泥臭い人間味を描いた文芸作」「役に潜り込むための原作」を深くじっくり読み込むタイプです。選書の原点は「男の熱い生き様」と「泥臭い人の愛」に一貫しています。
重松清作品はどこから読めばいい?
竜星さんが好きな作家として挙げる重松清は、『とんび』『きみの友だち』から日常の人間味を味わえます。映画化作の入口なら『泣くな赤鬼』(収録作『気をつけ、礼。』)がおすすめです。
竜星涼さんが『論語と算盤』と出会ったきっかけは?
主演作をきっかけに出会い、役者としての生き方の指針にしたと、ダ・ヴィンチWebの連載「あの人と本の話」で語っています。
この特集の本は本棚に保存できますか?
はい。各書籍カードの「本棚に追加」から読みたい・積読などを選んで保存できます。記事冒頭・末尾のまとめて保存ボタンから、メール登録なしのゲスト保存も可能です。
取材・インタビューの出典は?
ダ・ヴィンチWeb(論語と算盤)、MANTANWEB(成りあがり)、シネマトゥデイ(賢者の愛)、映画.com(泣くな赤鬼)など、公開された取材記事をもとに編集しています。

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