著名人の本棚
「人生のバイブルは『成りあがり』」竜星涼が本人の言葉で挙げた本
ドラマ『VIVANT』でのミステリアスな役柄から、パリコレ出演まで幅広く活躍する竜星涼さん。 その読書の中心には、はっきりと一冊があります。矢沢永吉『成りあがり』。高校生の頃、フラフラしていた自分に母親が「投げつけた」というこの本を読み、「おれもスターになる!」と思った——GQ JAPANの対談企画「TALKING BOOKS」で、竜星さんはこれを“人生の聖書(バイブル)”として挙げ、いまでも年に1回は読み返していると話しています。 もう一冊は『現代語訳 論語と算盤』。主演ドラマ『スタンドUPスタート』で渋沢栄一を尊敬する主人公を演じたことをきっかけに手に取った本です。 ※出典の確認できない「好きな作家」「愛読書」は掲載していません。
この特集の読み方
Bible
年に一度読み返す一冊
『成りあがり 矢沢永吉激論集』を“人生の聖書”として挙げ、いまでも1年に1回はこの本を読み返し、「エネルギーをもらえる」とGQ JAPANで語っています。
Origin
母親から渡された本
高校生の頃、勉強もせずフラフラしていた自分に母が「活を入れる」意味で渡した一冊だった——ORICON NEWSのインタビューでそう振り返っています。
Work
役をきっかけに出会う
『論語と算盤』は主演ドラマ『スタンドUPスタート』がきっかけ。渋沢栄一について調べるうちに、その経営思想に惹かれたと語っています。
本人がインタビューで挙げた本
竜星涼さん自身が、媒体名の分かるインタビューで名前を挙げている本です。それぞれどの記事で語られたかを明記しています。
01
矢沢永吉
いま読むなら
スーパースターになるまでの叫び。竜星さんが10代から読み返してきた原点。
竜星さんが繰り返し名前を挙げてきた一冊です。 GQ JAPANの対談企画「TALKING BOOKS」(2020年)では“人生の聖書(バイブル)”として紹介し、「高校生のころ、将来のことを考えはじめた時期に母から薦められて読んだんです。これを読んで『おれもスターになる!』って思った2〜3日後に偶然スカウトされて、俳優の道を進むことになった。人生を後押ししてくれた1冊です」と語りました。いまでも年に1回は読み返すそうです。 ORICON NEWSのインタビュー(2020年)では、その場面を「母親に渡されて……まあ投げつけられたという方がしっくりくるんですけど(笑)」「当時は、そこまで勉強もしていなくてフラフラしていました」と振り返っています。
02
渋沢栄一
いま読むなら
迷ったとき立ち返れる哲学の原点。約480社の設立に関わった渋沢栄一の講演をまとめた一冊。
ダ・ヴィンチ本誌の連載「あの人と本の話」(2023年10月号/ダ・ヴィンチWeb)で、竜星さんが選んだ一冊です。 主演ドラマ『スタンドUPスタート』で、渋沢栄一を尊敬する主人公を演じたことがきっかけ。渋沢について調べるうちに本書の経営思想に惹かれたといい、特に心に残るものとして「道徳に基づいた経営」を挙げています。 記事では「若い頃は特に、自分のことばかり考えがちです。でもやはり、地位や名誉、お金を得るためではなく、どう価値ある生き方をするのか、というのが一番大切なんだと思います」と語り、それは役者の仕事でも必要なスタンスだと続けています。
愛読書と、出演作の原作4冊
本人が挙げた2冊と、竜星さんが出演した映像化作品の原作を、本の視点からたどります。「本棚に追加」から読みたい・積読などを選んで保存できます。
01
渋沢栄一
いま読むなら
迷ったとき立ち返れる経営哲学の原点。役者だけでなく、すべての働く人のバイブル。
日本資本主義の父・渋沢栄一が生涯を通じて貫いた「論語と算盤」の思想を、守屋淳訳の現代語で読めるちくま新書版。竜星さんは主演ドラマ『スタンドUPスタート』をきっかけにこの一冊と出会ったと、ダ・ヴィンチWebの連載「あの人と本の話」で語っています。
02
矢沢永吉
いま読むなら
スーパースターになるまでの叫びが書かれた一冊。生き方の哲学が音楽を超えて響く。
広島から上京し、スターへの道を切り拓いた矢沢永吉の激論集。竜星さんがGQ JAPAN「TALKING BOOKS」で“人生の聖書”として挙げ、いまでも年に1回は読み返すと語った一冊です。
03
山田詠美
いま読むなら
愛憎劇の金字塔。谷崎文学へのオマージュが織りなす、官能と復讐の傑作。
谷崎潤一郎『痴人の愛』になぞらえ、主人公の女性が初恋の人と親友の息子を20年かけて“自分好みの男”に育てていく愛憎劇。WOWOW『連続ドラマW 賢者の愛』(2016)で、竜星さんはその息子・澤村直巳を演じました。
04
重松清
いま読むなら
教師と教え子の再会が胸を打つ。大人になってから届く、感謝の物語。
かつて「赤鬼」と呼ばれた熱血教師・小渕と、教え子ゴルゴこと斎藤智之の再会を描く短編(『せんせい。』所収)。映画『泣くな赤鬼』(2019)で竜星さんは、ゴルゴとともに甲子園を目指した和田圭吾を演じ、出演発表時のコメントで「青春時代のやり残したこと、言いそびれた言葉、この作品を通して少しでも自分が表現できればと思いました」と述べています(映画ナタリー/シネマトゥデイ 2019年1月30日)。
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本編映像の転載はしていません。公式サイト・正規配信の予告へ進みます。
- GQ JAPAN「TALKING BOOKS」第3回 ゲスト・竜星涼“人生の聖書”として『成りあがり』を紹介。年に1回読み返すと語っている
- ORICON NEWS「竜星涼の永遠のスーパースター“矢沢永吉プレイリスト”」高校生のとき母から『成りあがり』を渡された経緯を本人が語ったインタビュー
- AERA dot.「竜星涼 矢沢永吉の『成りあがり』から始まった4つの転機」高2の夏に読んだ『成りあがり』とスカウトまでの経緯
- ダ・ヴィンチWeb「あの人と本の話」(現代語訳 論語と算盤)主演ドラマ『スタンドUPスタート』をきっかけに読んだ一冊について
- シネマトゥデイ(映画『泣くな赤鬼』追加キャスト発表)和田圭吾役での出演発表と本人コメント
Today's question
今日の1問
よくある質問
- 竜星涼さんが「バイブル」と呼んでいる本は?
- 矢沢永吉『成りあがり 矢沢永吉激論集』です。GQ JAPANの対談企画「TALKING BOOKS」で“人生の聖書”として挙げ、高校生の頃に母から薦められて読み、いまでも年に1回は読み返していると語っています。
- 竜星涼さんが『論語と算盤』と出会ったきっかけは?
- 主演ドラマ『スタンドUPスタート』で渋沢栄一を尊敬する主人公を演じたことがきっかけだと、ダ・ヴィンチ2023年10月号の連載「あの人と本の話」(ダ・ヴィンチWeb)で語っています。
- 『賢者の愛』『泣くな赤鬼』は竜星涼さんの愛読書ですか?
- いいえ。この2冊は竜星さんが出演した映像化作品の原作で、本人が「愛読書」として挙げたという記録は確認できていません。本人の言葉で語られた本は『成りあがり』と『論語と算盤』の2冊です。
- この特集の本は本棚に保存できますか?
- はい。各書籍カードの「本棚に追加」から読みたい・積読などを選んで保存できます。記事冒頭・末尾のまとめて保存ボタンから、メール登録なしのゲスト保存も可能です。
- 取材・インタビューの出典は?
- GQ JAPAN「TALKING BOOKS」第3回・ORICON NEWS・AERA dot.(いずれも『成りあがり』)、ダ・ヴィンチ2023年10月号/ダ・ヴィンチWeb「あの人と本の話」(『論語と算盤』)、シネマトゥデイ・映画ナタリーの出演発表記事(『泣くな赤鬼』)です。記事末尾にリンクをまとめています。
出典
公式・出版社系の公開情報を参考にしています。詳細は各リンク先でご確認ください。
GQ JAPAN — TALKING BOOKS EP3 ゲスト・竜星涼(2020年12月9日)
https://www.gqjapan.jp/culture/article/20201209-talkingbooks-ep3『成りあがり 矢沢永吉激論集』を“人生の聖書(バイブル)”として挙げ、「高校生のころ、将来のことを考えはじめた時期に母から薦められて読んだんです」以下の発言をしたこと、いまでも年に1回は読み返し「エネルギーをもらえる」と語っていること。
ORICON NEWS — 竜星涼の永遠のスーパースター“矢沢永吉プレイリスト”(2020年8月14日)
https://www.oricon.co.jp/special/55005/高校生の頃に母から『成りあがり』を渡された場面を「まあ投げつけられたという方がしっくりくるんですけど(笑)」と振り返り、「当時は、そこまで勉強もしていなくてフラフラしていました」と語っていること。
ダ・ヴィンチWeb — あの人と本の話 竜星涼さん(『ダ・ヴィンチ』2023年10月号より転載)
https://ddnavi.com/article/d1177625/a/主演ドラマ『スタンドUPスタート』をきっかけに『現代語訳 論語と算盤』と出会ったこと、心に残るものとして「道徳に基づいた経営」を挙げ、「若い頃は特に、自分のことばかり考えがちです」以下の発言をしたこと。渋沢栄一が約480社の設立・運営に関わったという記載もこのページにあります。
シネマトゥデイ — 堤真一主演『泣くな赤鬼』新キャストに麻生祐未・キムラ緑子・竜星涼(2019年1月30日)
https://www.cinematoday.jp/news/N0106486重松清『せんせい。』所収の短編の映画化であること、竜星さんの和田圭吾役での出演発表と「青春時代のやり残したこと、言いそびれた言葉、この作品を通して少しでも自分が表現できればと思いました」というコメント。
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