あらすじ・内容紹介
働かないって、いけないこと? 現代の“無職”をめぐる心模様を描き、圧倒的共感を呼んだ 第124回直木賞受賞作。 どうして私はこんなにひねくれているんだろうーー。 乳がんの手術以来、何もかも面倒くさく 「社会復帰」に興味が持てない25歳の春香。 恋人の神経を逆撫でし、親に八つ当たりをし、 バイトを無断欠勤する 自分に疲れはてるが、出口は見えない。 (「プラナリア」) 表題作ほか、「ネイキッド」「どこかではないここ」 「囚われ人のジレンマ」「あいあるあした」の全5篇を収録。 甘えや期待を粉々にされることが、 なぜか、とても気持ちいい ----島本理生(作家)