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今のあなたの心に寄り添う、読後感のカタログ。
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感情以外の入口からも、次の一冊へ進めます。
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『地雷グリコ』
青崎有吾
容赦ない駆け引きの心拍が、閉じても落ちない。
『屍人荘の殺人』
今村昌弘
閉ざされた館の論理が、出口まで頭を離さない。
『笑うマトリョーシカ』
早見和真
笑った顔の奥の入れ子が、最後まで解明を急がせる。
『硝子の塔の殺人』
知念実希人
塔の密室が、物理ごと頭に張り付く。
『ゴールデンスランバー』
伊坂幸太郎
眠りから覚めた世界が、逃亡の速度のまま残る。
『早朝始発の殺風景』
青崎有吾
始発電車の殺風景が、意外な切迫へ折り返す。
『六人の嘘つきな大学生』
浅倉秋成
六人の嘘の隙間が、読み終えても埋まらない。
『爆弾』
呉勝浩
時限のカウントが、ページの外でも止まらない。
『君のクイズ』
小川哲
クイズの一手が、人間関係の本音まで暴いていく。
『#真相をお話しします』
結城真一郎
真相を聞くたびに、信じられる範囲が狭くなる。
『白鳥とコウモリ』
東野圭吾
白と黒の羽音が、善悪の境で鳴り続ける。
『殺した夫が帰ってきました』
桜井美奈
帰ってきたはずの日常が、いちばん不気味になる。
『ナオミとカナコ』
奥田英朗
二人の名前が並ぶほど、真心の在処が分からなくなる。
『正体』
染井為人
顔を失った主人公の切迫が、ページを手放させない。
『推しの殺人』
遠藤かたる
推しという熱が、事件の温度まで押し上げる。
『水族館の殺人』
青崎有吾
水槽の静けさの奥で、不可能がきれいに解ける。
『medium 霊媒探偵城塚翡翠』
相沢沙呼
霊媒の視線が、見落としていた一点を指さす。
『容疑者Xの献身』
東野圭吾
献身の意味を知ったあと、論理より感情が重い。
『名もなき毒』
宮部みゆき
名もない悪意の残留が、日常の味を変える。
『禁忌の子』
山口未桜
禁忌に触れた指先が、本を閉じても冷たい。
『変な家』
雨穴
間取りの歪みが、読み終えたあとも壁に残る。
『イノセント・デイズ』
早見和真
正しい側にいた記憶が、ページの外で揺らぎ出す。
『告白』
湊かなえ
告白のあとに残る沈黙が、いちばん冷たい。
『孤狼の血』
柚月裕子
血の匂いのあと、正義の輪郭がぼやける。