Mood Search
気分で小説を探す
今のあなたの心に寄り添う、読後感のカタログ。
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感情以外の入口からも、次の一冊へ進めます。
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『告白』
湊かなえ
告白のあとに残る沈黙が、いちばん冷たい。
『悪の教典』
貴志祐介
善意の顔の奥を見てしまい、夜が長くなる。
『スイート・マイホーム』
神津凛子
家という安心が、いちばん近い脅威に変わる。
『イノセント・デイズ』
早見和真
正しい側にいた記憶が、ページの外で揺らぎ出す。
『黒い家』
貴志祐介
閉じた扉の向こうの気配が、部屋の温度を下げる。
『夜行観覧車』
湊かなえ
夜行列車みたいに、真相がゆっくり近づいてくる。
『屍人荘の殺人』
今村昌弘
閉ざされた館の論理が、出口まで頭を離さない。
『変な家』
雨穴
間取りの歪みが、読み終えたあとも壁に残る。
『口に関するアンケート』
背筋
口にした一言が、関係を静かに壊していく寒さ。
『悪い夏』
染井為人
夏の明るさの下で、悪意だけが乾かない。
『火喰鳥を、喰う』
原浩
喰う側と喰われる側の境界が、胃のあたりに残る。
『坂の上の赤い屋根』
真梨幸子
坂の上の風景が、善意ごと暗転したあとに残る。
『残月記』
小田雅久仁
残った月明かりが、片付けきれない過去を照らす。
『月と蟹』
道尾秀介
月と蟹の静けさが、事件の温度を一気に下げる。
『首無の如き祟るもの』
三津田信三
祟りの理屈が、本を閉じたあとも首の後ろにいる。
『球体の蛇』
道尾秀介
蛇行する真相が、最後まで接点を外さない。
『硝子のハンマー』
貴志祐介
砕けたガラスみたいに、関係の断面が光る。
『八つ墓村』
横溝正史
村の奥の因縁が、明るいうちから影を落とす。
『燕は戻ってこない』
桐野夏生
戻れない人の気配が、季節の終わりに重なる。
『正体』
染井為人
顔を失った主人公の切迫が、ページを手放させない。
『殺した夫が帰ってきました』
桜井美奈
帰ってきたはずの日常が、いちばん不気味になる。
『ナオミとカナコ』
奥田英朗
二人の名前が並ぶほど、真心の在処が分からなくなる。
『孤狼の血』
柚月裕子
血の匂いのあと、正義の輪郭がぼやける。
『朽ちないサクラ』
柚月裕子
朽ちない花の寓話が、願いの代償として残る。